獣医師が教える。秋からのペットの健康管理で注意すべき3つのこと

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ようやく厳しすぎる夏の暑さもピークを過ぎたようですが、ペットの健康管理に関しては油断は禁物。秋は秋で、気をつけなくてはならないことがあるようです。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤先生が、猫の「ウイルス性鼻気管炎」や夏の間の運動不足解消など、家庭で注意すべき3つのことを教えてくれます。

8月が過ぎたら「秋」。ご家庭で注意する事とは?

8月も後半。残暑厳しい時期から、朝晩に涼しい風が吹くようになってきます。犬も猫も過ごしやすい季節、秋へと変化していきます。こんな季節だからこそ気をつけなければいけないことも沢山あります。気温も大きく違いますし、様々な病気になりやすくなる時期でもあります。

今週は、家庭で注意してほしい「3つの注意点」をお伝えしていきたいと思います。

1)昼と夜の温度の差

秋の気温というのは、非常に不安定です。突然残暑がぶり返したり、急に冬のように気温が下がったりすることがあります。このような温度差は、犬や猫にとってものすごいストレスとなり病気になる原因の1つです。

温度が一定の場所を家庭で作ってあげてください。例えば、気温が低くなる夕方から夜にかけて寝る時には、寒さを和らげるために毛布のようなものを1枚ベットの下に引いてあげてください。

2)呼吸器の注意

寒くなると、空気が乾燥してきます。犬や猫も「呼吸器」の病気にこの時期は非常にかかりやすくなってきます。特に猫に注意してほしいのですが、「猫ウイルス性鼻気管炎」という伝染病があります。これは、クシャミで簡単に猫から猫に移る注意しないといけない病気です。

病状としては、クシャミ、鼻水、咳、結膜炎などが見られます。この病気はワクチンで防ぐことが出来るので、かかりつけの病院の先生とご相談の上ワクチンを打っていない猫ちゃんは、冬を迎える前に備えて頂きたいです。

3)運動不足解消

夏は暑さからどうしてもお散歩不足になっています。それに慣れてしまっている子も多いのが事実です。運動不足から、秋になると太る傾向にあります。なるべくたくさんお散歩をしたり、いろいろな運動を取り入れて、運動不足を解消してあげましょう。

お散歩は日光浴にもなり、ペットの健康には欠かせませんので外に出る癖をつけさせてあげてください。

まとめ

夏の暑さから、秋、冬と気温は急激に変化します。そのため、身体がついていけません。人間がそうなのですから、言葉を話せない、体温調整が自分でできない犬や猫はさらにそうです。この時期は、特に飼い主さんが率先して、注意してあげてほしいですね。

image by: Shutterstock.com

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satoutakanoriペットは言葉が話せません。痛い時も、嫌な事も飼い主さんたちに伝える事が出来ません。このメルマガでは、そんなペットたちと一緒に快適に過ごす為にはどうしたらいいのか?そして、家庭で簡単に応用できる知識までお伝えしていきたいと思います。病気以外の事も獣医の目線から発信していきたいと思います。

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