このメールの後、メリーさんはご主人に話をして了解してもらい、Tちゃんママさんからの「預かって」のラインにお断りをしたそうです。そうしたらあっさり「そう。わかった」と返事が来て、それから依頼されることは無くなったようです。こんな風にご報告くださいました。
パピーさんに教えて頂いたように「すみません。主人に『よそさまのお子さんを預かって何かあったらどうするんだ!簡単に預かるのはやめなさい』って叱られてしまい預かれなくなりました。ごめんなさい」のように返事をしたら、びっくりするぐらいあっけなく終わりました。拍子抜けしましたが、心の重しが取れました。ありがとうございました。
でも驚いたのが、その時の返事が「今までありがとう」でも「迷惑かけてごめんなさい」でもなく「そう。わかった」だけだったことです。「えー?それだけ!?」「あれだけ協力してあげたのに、お礼の言葉もないの?」とガッカリです。Tちゃんママは、私に対して感謝もしていなければ、恩を感じている訳でもなかったのですね。
その後、別のママ友さんから「Tちゃんママって、年少の頃からいろんな人にTちゃんを預かってもらって、自分は友達と遊んだり、息抜きしたりしてるらしいよ」と教えてもらい、そうだったんだ…とショックでした。ですが、幼稚園などで会えば挨拶はしますし、その後、変な間柄になったわけではないので、ホッとしています。
今まで、私は「ママはみんな頑張ってる」「お互いに協力して助け合っていこう」と思っていたのですが、こういう人もいるんだな~と、パピーさんの「NO!が言える事も大事」との言葉が身に染みました。
ファミリーサポートやショートステイについての情報もありがとうございます。私は使った事は無かったのですが、いざと言う時に困らないように事前に調べておきたいと思います。
先日も申し上げましたが、私はお願いされると断れないところがあって、それは「自分の軸が無い」という事にも通じると思います。今回の事を教訓に、ちゃんと自分の軸を作って、人にも、そして子育てにも生かしていこうと思います。今回は貴重なアドバイスをありがとうございました。
Tちゃんママさんの「預かってほしい」とのお願いに、努力をされて期待に応えてあげていたメリーさんにとって、現実はとてもガッカリさせられるものだった事。その落胆するお気持ち。よく分かります。
でも…優しい方、断れない方に、こういう人は寄ってきて、親切にしているとどんどん侵食してくるのですね。メリーさんには、ちょっと辛い経験だったかもしれませんが「こういう人がいるんだ」「依頼を受ける時には気を付けよう」と学べたことは良かったと思いますし、今まで「断る」事ができなかったメリーさんですが、勇気をもって断った時「断る」ってそれほど難しい事じゃないって感じてくださったら嬉しいです。勇気をもって断る事が、ご自分や家族を守る事にもなりますからね♪
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