感動要素一切なし?余興で歌謡ショーが始まる中国の披露宴に潜入

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国が違えば文化も違う。もちろん当然のことだとは思いますが、実際に目の当たりにしてみると、その違いに驚いてしまうものです。例えば、結婚披露宴。日本ではどちらかというとかしこまったり、厳かな雰囲気だったりするものですが、お隣の中国ではだいぶ異なるようです。そんな中国の披露宴について、現地在住の日本人著者・ジンダオさんが、自ら著者を務める無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』の中でご紹介。友人に招待されたという中国の披露宴での衝撃の出来事について、写真入りで詳しく説明してくれています。

日本とは感覚が違う?司会者の歌謡ショーが始まる中国披露宴に潜入

日本でも地方地方で違う習慣があると思います。中国の披露宴も地方で習慣の違いがあるのを今回の参加で分かることが出来ました。広い中国、まだまだ知らないことが多いのと、ステレオタイプで「中国って」と一括にするのは良くないと改めて思いました。

それと今の中国で見られる披露宴の模様をちょっとだけご紹介したいと思います。日本の披露宴との差が分かるかと思います。

披露宴会場は上海一の観光スポット外灘

週末に友人の娘さんの披露宴にお呼ばれして久しぶりに外灘地区へ。上海を代表する観光地であり租界時代の建物が残る外灘地区にて披露宴をお昼に開催。

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友人は北京在住の東北人。しかしながら娘さんは上海在住。お相手の新郎も上海在住のため上海での開催だったのですが、「昼の披露宴って珍しいなぁ」と思いつつお色直しをする新郎新婦を見ながら、テーブルの大皿料理をツツキながらコップに注がれる白酒やワインを飲んで披露宴を満喫していました。

中国の披露宴、以前もご紹介した事もあるのですがお色直しはあるものの、お気軽食事会の要素が強く、参列者は着飾る必要もなく日本の結婚披露宴のような意識で参加すると肩透かしをしてしまいます。

新婦の父である友人も参列者にスピーチし無事に披露宴は終了。「良い披露宴に呼んでくれてありがとう。また今度は北京で!」と言葉を交わして帰ろうとした所、友人に呼び止められました。

「時間、大丈夫でしょ?この後の披露宴も来て下さい。」との事。「はて、次の披露宴って何?」

中国の地方地方で習慣が違う披露宴の回数

東北地方の出身の友人。話を聞くと東北地方ではお昼の部と夜の部の2回に分けて披露宴を開催するのだとか。上海では夕方(夜)の披露宴が多いのですが、今回昼に開催したのはその辺の事情があったようです。

昼の会は仕事関係や親族、夜よりお昼の方が参加しやすい友人などを集め、夜はもう少しフランクというか呼ぶ人たちの範囲を広めて友人中心、近所の知り合いなど多くの関係者を招待して披露宴を執り行うそうなのです。

また私は未経験なのですが、田舎の披露宴の場合は、場所にもよりますが3日間ほど昼、夜と披露宴が行われるようです。人付き合いも多い地方ならでは。関係者別に声をかけ、遠くに住む友人知人親類の招待を考えて数日間の披露宴を行うのだと思われます。

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