部屋のあちこちに溜まってしまう埃。ちょっとくらいと思って数日放置しておくと、あっと言う間に綿埃に..。こうした埃の発生を少しでも抑える方法はあるのでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、まず室内での埃の発生源とされるモノを断定した上で、「その発生源自体を減らす」という目からウロコなアイデアを紹介しています。
陶とか木とか
さて、本日はお掃除のお話。
掃除していると、不思議に感じるのが
- ホコリ
ですよね。なぜ我が物顔に床の上をふわふわ舞っているのよ?今さっきソコ、掃除機かけたよね?って思いませんか。あの何とも言えない敗北感を感じるのは私だけじゃないよね…( ̄∇ ̄)
掃除で格闘するホコリ、あの大半…というかほとんどは
- 布
がモトなんです。布から繊維くずが出るんですよ。家庭内のホコリって実はこれがほとんどなんです。ま、他にもダニとかノミとか花粉とかあ、なんか書いていたらカユくなってきた気がする。
でも、布って言われても、ピンとこないかもしれません。普段意識していないので、どれだけ布モノが家の中にあるのか分からないんですよね。ですが、まず
- すべての洋服
がコレに当たりますよね。すべてですよ。コートやジャケットなど大きくて目に付きやすいものは言うに及ばず、靴下とかキャミ、ジャージやパジャマなど、いつも洗濯しているものすべてです。これ以外にも
- タオル・バスタオル
- ラグやカーペット
- 玄関マットやキッチンマット
- クッションや座布団
- 敷きフトンや掛けフトン
- シーツや枕カバー
- ランチョンマット
…こうやって書き出してみると、布モノのない部屋なんてほとんどないんじゃないだろうか。
これがホコリを毎日生産してくれる(?)んです。脱衣所やトイレにホコリが溜まりやすいのは、ココでスカートとかジーンズとかセーターとか下着とか上げたり下げたり上げたり下げたりするからです。しかも空間が狭い。なので、ホコリがあっという間に溜まるんです。
で、このホコリ。床に落ちているだけなら、まだいいんですよ。ですが、家の中にはいろいろなモノがありますよね。それらの上にも遍く薄く落ちているんです。つまり、モノが多いとそのモノにもホコリが付着し、モノ自体を移動させながら掃除する必要ができて
- とーーーってもが面倒になる
んですね。
つまり、掃除をラクにするためには、
- 特に布
を減らすことが重要なんです。布を減らすことで、ホコリの発生を防ぐことができモノを減らすことで、手間を省けるんです。
- いやいや、そんなのムリ…
って思いました?それがそうでもないんです。
- 布モノを他の素材に置き換える
か
- 布モノ自体を置かない
んです。
いや、あの、服を全部ビニール製に…とかとんでもないことを考えないでくださいね( ̄∇ ̄)
一番簡単にできるのが
- マット類やカバー類
ですね。マット類は、水気のあるような場所なら大きめの珪藻土マットへ。カバー類は、フェイクレザーやビニールなどツルツルした素材へ。
あと、ラグやカーペットなどは、面積も大きいのでイ草やそのままフローリングにすると全然違います。クッションなどは、羽毛や綿からビーズなどへ。これもかなり違いますね。
もちろん手触りや使用感の好みもあるので、通年・全部というわけにはいかないでしょう。我が家では、ソファーの座面は全部布です。レザーだと
- ヒンヤリする感じがイヤ…(0_0;)
だからです。逆にランチョンマットなどは、アタや木製のプレートPVCのものなど。拭けばいいだけでスゴく楽ですよ。部分的に変更したり廃止したりして、ご家庭の好みに合わせればいいんです。
毎日掃除をするのが大変なら、ホコリを出ないように工夫してみて。布以外の素材を使うと、掃除がラクになりますよ。
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