16日午後6時ごろ、さいたま市浦和区高砂のさいたま地裁前の路上で「女性が刺されている」と複数の110番通報があったと読売新聞、朝日新聞、テレ朝ニュースなどが報じた。女性が刃物で胸付近を数カ所刺されており、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。刺し傷の一部は臓器にまで達していたとみられ、警察は強い殺意があったとみて調べを進めている。
さいたま市浦和区で女性が刺されて死亡した事件で、文教大は17日、容疑者が同県越谷市にキャンパスがある同大人間科学部臨床心理学科の准教授であることを明らかにしました。https://t.co/S1X5U8Pny9
— 毎日新聞 (@mainichi) March 17, 2020
容疑を認める
現場はJR浦和駅の西約800メートルの官庁街で、県庁とさいたま地裁の間の歩道。殺害されたのは、近くにすむ少年鑑別所職員の女性で、県警は現場にいた浅野正容疑者(51)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕、容疑を殺人に切り替えて調べている。浅野正容疑者は「刺したことは間違いない」と容疑を認めているとのこと。
容疑者は犯罪心理学の准教授
県警によると、被害者女性と容疑者は夫婦関係にあり、別居中だったという。また、容疑者は越谷市にキャンパスがある文教大学人間科学部臨床心理学科の准教授で、専門は犯罪心理学だったことが明らかになっている。就任前は少年鑑別所や刑務所で勤務していたという。犯罪心理学の専門家が、一体なぜ罪を犯してしまったのか。ネット上では、動揺や驚きの声が多数投稿されている。
Twitterの声
犯罪心理学の研究者だからといって、自分の心がコントロールできるわけではないという当たり前だけど冷酷な事実。https://t.co/TnbTKDd7bY
— ぱ~ぷ。’20 (@perplex9) March 17, 2020
犯罪心理学者が妻を殺す? 犯罪心理学は自分が犯罪者にならないためには役に立ってないの? https://t.co/C6wYF7LQGM
— とこちんtoma (@tocochin73) March 17, 2020
容疑者は、犯罪心理学が専門の大学准教授で、女性は、さいたま少年鑑別所に勤務する法務省の職員だった…
って、何やってんのよ…お互い犯罪のスペシャリストじゃないのよ…
— 知恵豊富 (@2qpp) March 16, 2020
殺人したひとの専門が犯罪心理学って、自分の心はわからないのか。
— 鷲田 (@2sWlbwJJKCar0Yd) March 17, 2020
犯罪心理学の先生が事件を起こす…
調べてるうちに向こう側に行ってしまうパターンか?— 高田 (勉強中) (@HBM28GB) March 17, 2020
犯罪心理学を研究している人も殺人を犯してしまうほどの心理ってどんな心境なんだろうか。 https://t.co/L9rwZdJrgC
— みかん太郎 (@AoZoo3TmVJzENDc) March 17, 2020
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image by: 文教大学人間科学部臨床心理学科オリジナルサイト