何より重要なものは、子どもたちの気持ちを理解し、適切な指導ができる教師の存在です。いじめられている子の気持ちがわからない教師は、自分自身で「変わる努力」をしなければなりません。「親が子供に嘘をつかせている」などと教育者が、故意に偽情報をながすなどは論外の行為です。教師には、教師としての責任から逃げないでもらいたいものです。
9月入学という議論も必要かもしれませんが、何より、子供たちの側に立ち、子供たちのためにと考える教師や大人が必要です。休校で学習が遅れたり、不安になっている子たちの側に立った施策を打ち出していただきたいと思います。緊急事態宣言が解除された地域もあります。休校明けで、いじめも起きてくることが考えられます。なにかありましたら、ご遠慮無くご相談ください。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
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