あの国が攻めてくるかもしれない今、自分の身を守る為に必要な事

 

■住む場所を戦略的に選ぶ

これは私の個人的見解ですし、価値観に基づく判断でもあるので、「自分はそうは思わない」という人がいて当然です。なので、あまりお気になさらないでください。

たとえば私が沖縄や離島といった南の島に住まない理由は、台風の通り道であることや、通販の送料が高額だし届くのも時間がかかるからです。

雪が深いところに住まないのは、そもそも寒さが苦手なのと、冬場の移動が制限されるからです。

地方の集落に住まないのは、人間関係が煩わしいことがあるのと、離島と同じく物資の手当てが不便だからです。そもそも人が少なすぎると自治体の財政が厳しくなり、子どもの医療費負担が増えるとか、水道代が高いといったことがあります。病院も少ないですし。

かといって都会に住まないのは、子どもの遊ぶ場が少ないのと、人が多いのにうんざりするからです。特に池袋、新宿、渋谷での乗り換えは避けたい。

つまり、中途半端に田舎(そんなにごみごみしていない)で中途半端に都会(そこそこ便利)な場所がいいなと。東京で言えば、都心から電車で20~30分あたりの駅みたいなイメージです。

出張や旅行などで行ってみて、住みやすそうだなと思ったのは福岡です。街がコンパクトで、少ない移動距離で必要なことはすべて賄えるなという印象でした。

札幌も東京と違って解放感があり、梅雨もなく蚊も出ないのでいいなと思いました。夏も比較的涼しい。けど、冬の寒さにKOされました。私は冷えると風邪をひくのです。

実家のある岡山は、まあ全体的に閉鎖的ですね。地方によくあることなのかもしれませんが。地元にいる高校時代の同級生とSNSでやりとりしていると価値観の違いも感じるので、馴染めないような気がします。

別荘地に住むのはアリだなと感じます。所有者は都会人だろうし、周辺の人も外部の人間が立ち入ることに慣れていて抵抗もなさそう。

もちろん、住めば都で、どこに住んでも慣れるんだろうなとは思います。都心で住んだことのあるところは、駅で言うと秋葉原、御茶ノ水、九段下、本郷三丁目でしたが、どこも良かったです。23区は子どもの医療費が12歳までタダですし。

でも結局、妻は東京の仕事が多いので、どうしても東京近郊に限られてしまうのですが。妻はアメリカに移住してみたいなどと言いますが、子どもの教育環境などでよほど逼迫した状況にならないと難しいですね。

■最後はやっぱりお金になる

こうした「自身の身を守る」という観点からも、やはりお金、特に自分の労働力に依存しない収入源は重要です。お金がなければそもそも選べませんから。

だから引き続き、仕事をしてお金を稼ぎ、その収益を不動産や太陽光に振り向けていこうと思います。

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