例年以上に疲れて迎える今年の夏。鍼灸師が教える夏バテ予防法

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コロナによる外出自粛と近年にはなかった雨の多い梅雨により、今年は例年以上に体がダメージを受けていても不思議ではありません。夏が始まる前から「夏バテ」のような状態のいま、気をつけたい3つのポイントと夏バテ予防に効く「モモ上げ」の仕方をメルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の著者、のぶ先生が教えてくれます。

梅雨の最後に夏バテ予防

【いつもの年より夏バテ】

今年は梅雨が明けると早々に夏バテする人が増えそうです。というか、梅雨の間にすでにバテている人が、多いんじゃないかな。「バテる」というのは、要するに「疲れている」ということ。

今年は5月からのジメジメ雨で、梅雨に入ってからも暴風雨とか雷雨とか、すでにゲリラ豪雨なんてのも全国あちこちであったみたい。気圧と湿度の影響と、不慣れな生活習慣を強いられての今年の梅雨明けは、すでに疲れた体で夏を迎えても仕方がない。

【夏バテ解消ポイント】

  • 寝不足をしない
  • 栄養失調しない(とくに冷たいものばかりの偏食は要注意)
  • 運動不足しない

この中でも、夏入り前の今時分、一番取り組んでいただきたいのが「運動不足解消」です。具体的には、足腰をよく使うこと。もっとピンポイントで言えば、太ももの前側から腹筋を刺激すること。わかりやすいのが、1段2段ぬかしの階段上り。

【夏バテ予防はモモ上げ】

メルマガでは頻繁にご紹介していますが、消化器と全身の血流を促し、のぼせや肩こり予防にも効果的な「モモ上げ」をご紹介します。体幹部まで刺激する「モモ上げ」は、単純にひざをあげればよいというものではないのです。

ポイントは、「おへそのあたりからひざをわきの下のほうまで上げる」イメージ。これは、ひざをまっすぐ上げるよりも、少し外側に開く方が関節可動域を十分に動かせるので、足腰の血流促進に効果が表れやすくなります。また、股関節や鼠径部からではなく、イメージだけでもできるだけ高いところ(おへそ当たり)から、ひざをあげることで体幹部をしっかり刺激できます。

注意点としては、カラダが反り返ったり、腰が抜けた状態でやらないこと。できるだけ、背筋から尾てい骨のあたりまで、まっすぐストンッと伸ばした状態で、軽やかに行いましょう。左右合計30回程度を目安に、一日数セットやっておくと、食欲も落ちることなく、体温調整もかないやすい疲れ知らずの体を手に入れられるんじゃないかな。

そうはいっても、今年の夏は猛暑の予報。備えあれば患いなしですが、残暑を過ぎるまではくれぐれも油断大敵ですね。

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臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。

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【著者】 鍼灸師・のぶ先生 【月額】 660円/月(税込) 【発行周期】 毎週金曜日

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