東大の入試問題が来年の中学受験を暗示している
以下は東大の入試問題ですが、中学受験で出題されてもおかしくない問題です。
おそらく難関私立中や公立中学ではこの手の出題は増加するでしょう。
今回はコロナ対策で授業時間は減少しています。とすれば出題範囲を狭くすることや、授業を受けていなくても回答が可能な出題が増加するでしょう。
以下の問題を考えてみてください。いわゆる考える習慣がある受験生ならおそらく100%正解できる問題です。
【問題】
次の表は、日本国内の4地点における時刻表を示したものである。表の中のa~dは、1~4のいずれに該当するか(表は省略)という主旨の出題です。
- 成田空港の上海行きの航空便
- 東京郊外の住宅団地のバス停(最寄りの駅前行き)
- 人口約10万人の地方都市の駅前のバス停
- 人口約5000人の山間部の村のバス停
のいずれかである。a ~d に該当するものの番号(1~4)を、それぞれ答えよ。
※東京大学入試問題 地理 第2問(2005年)より一部抜粋
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暗記はまったく不要です。まさに地頭の良さを試しています。