コロナ禍の中学受験に新たな罠。面接で不合格の「NG回答」とは?

 

2021年入試では「線状降水帯」を押さえるべし

今年は梅雨前線の活動が例年より活発化し、特に西日本では大きな被害が出ています。この原因は何によるものでしょうか。それは雨を降らせる雲が、帯状になり同一地域に長く滞留した結果です。雨量が増え、洪水を引き起こしています。

この大きな被害をもたらした帯状の雲が線状降水帯です。

これは2021年入試の理科で必ず出題する学校があるでしょう。あるいはこれに関係した出題があるでしょう。

線状降水帯を作っている雲は何という雲でしょう?

知っていますか、答えられますか?

このような出題はおおむね配点が大きく、回答できないと大きく差をつけられます。

この知識はテキストよりも日頃のニュースを少しでも気にしているかいないかの差です。学習するというより、ニュースを聞いたり読んだりした内容を理解していれば必ず正解できる出題です。受験学習中のテレビは×ですが、ニュースを観ることに限れば○です。

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image by: shutterstock.com

ぜひ日々のニュースは10分間だけチェックすると良いでしょう。

長雨が続くと水害が起こり、さらに野菜の価格が高騰するなどして日々の生活にも大きな影響を与えます。

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