窪塚洋介という男①『自分の思ったままに突き進む』
2000年に出演したドラマ『GTO』で注目を浴びた窪塚は、2年後に放送された『池袋ウエストゲートパーク』でキング役を演じて大ブレイク。若手実力派俳優として道を切り開いていく。
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2001年には映画『GO』に主演し、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞と新人俳優賞を受賞し、絶頂期を迎える。しかし、映画やドラマでますますの活躍が期待されていた矢先、2003年に24歳で結婚。その後育児休暇へ入ってしまう。
約束されたスターの座へ続くレールを自ら降りるという、芸能関係者からしたらあり得ない行動。だが、窪塚からしたら何てことはないのだ。きっと自分が結婚したくなったから、育児に専念したいから、と取った選択なのだろう。
その後、『卍LINE』として突如レゲエミュージシャンになったことも周囲を驚かせた。
窪塚洋介という男②『悪意がない』
冒頭に述べた、瑛人の大ヒット曲『香水』をディスり、その後に『香水』をかけたということからもわかるように、窪塚の行動には全く悪意がない。
また、こんなエピソードもある。窪塚が乗っていた新幹線が、トンネルの中で停電してしまった。3・11の直後ということもあり、車内に不安が広がる中、窪塚はいきなり大声で「ハッピーバースデー」を歌い出したという。
真っ暗の中、変な奴が何か妙なことをやり始めたと思われたかもしれないが、車内には小さな笑い声も生まれ、重たい空気が少し軽くなったのだ。
方法の是非はあるにせよ、人が躊躇してしまいそうなことでも、窪塚は素直で悪意がないから、ためらうことなく出来てしまうのだろう。
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窪塚洋介という男③『隠し事をしない』
芸能人が行うインスタライブは、テレビなどで見せない表情だったり、知られざる素顔を披露して、ファンとの交流をはかるもの。しかし、窪塚は泥酔した姿を見せたり、時にはカメラを回したまま朝まで寝てしまったりすることもある。
いくらなんでもありのまますぎる自分披露だが、窪塚は何とも思っていない。むしろ隠し事をすることなく、窪塚洋介という男をそのまま見せているのだ。
40歳を過ぎた今でも、中身も外見も若い頃のまま。自分にウソをつかない男、それが窪塚洋介なのだろう。









