フィットネスもサブスク時代に。コロナ太り解消ビジネスの儲け方

 

単品商品を継続商品にするためのIT活用

ITを使うことの特徴は、このような双方向性にあります。このMyShapeのようにAIを使って、フィトネスの様子を分析して、間違っていたら直してあげ、合っていたら褒める、という形は、その進化系ですよね。

また、Pelotonという会社では、フィットネスバイクに、タブレットがついていて、そこに動画を配信する、というサービスをやっています。こうなると、それに合わせてエアバイクを漕いだり、腹筋マシンをやったりと、インストラクターが指導してくれて、楽しくできますよね。ユーザー側としては、いちいちDVDを入れたり出したりしなくてもいいなど、面倒さも減りますよね。

会社側としては、単にフィットネスマシンを売るのではなく、新しいコンテンツを配信することで、お客様サービスにもなるし、他の商品のアピールもできますよね。

あまりITばかりになってしまうと、少し寂しい気持ちにもなりますが、便利で、時間の短縮にもなり健康にもいい、となると、これからこの手のビジネスが流行ることが、多いに考えられます。その意味でも、注目したい「おうちフィットネス」です。

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