サッカー観戦の危険度は低い???
「サッカー観戦をした人が感染したとしても周囲に感染が拡大することはなさそう。」ということが分かってきたのは大きい。11月3日(火)に行われた大阪ダービーは2万近くのサポーターを集めているが「大阪ダービーを観戦した人がコロナに感染した or 感染していた」というニュースは流れていない。大阪府の現状を考えると「仮に検査をしたらコロナと判明する人」は何人かいたのではないか?と思うが「サポーターみんなが気を付けていたら大参事にはならない。」と言える状況になってきたのは良かった。
ペナントレースが終了したプロ野球も観戦者がきっかけとなるクラスターは発生しなかったようだ。ここ最近は「鬼滅の刃」が大ブームになっているが映画館でクラスターが発生したというニュースも聞かない。「鬼滅の刃」については国内の感染者が激増した時期と映画のブームの時期が重なるので「映画は本当に大丈夫なのか?」と思うところはある。上映中はともかくとして、それ以外の場所でも密は生まれるので今後新しい情報が出てくるかもしれないが「今のところ、映画で感染する危険性は低い。」というのは常識になっている。
「何もせずに1人で家でじっとしている。」というのが最も安全である。各種のスポーツイベントなども「無観客で行う。」というのが、一番、リスクは低い。世間一般から批判をされることもない。高校サッカーの都道府県予選などは無観客で行われていると思うが多額のお金が動くイベントをずっと無観客で行うのは無理である。「年末年始の冬の高校サッカー選手権がどうなるのか?」も注目されるが「やっても問題ないラインを見つける作業」は重要である。スポーツ観戦のリスクはそこまで高くないのでは?と個人的には考える。
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