下は年間所得5千万円以上の人数の推移です。年間所得が5千万円あるような人は、総資産は1億円をはるかに超えているはずなので、超ミリオネアだといえます。
そして、ほとんどの人が予想されているとは思いますが、小泉政権時にこの超ミリオネアは激増しているのです。
平成11年 小渕政権 40623人
平成12年 森政権 45356人
平成13年 小泉政権 43680人
平成14年 小泉政権 40035人
平成15年 小泉政権 40463人
平成16年 小泉政権 45882人
平成17年 小泉政権 53612人
平成18年 小泉政権 58381人
平成19年第一次安倍政権 60318人
平成20年 自民党政権 59227人
平成21年 民主党政権 47942人
平成22年 民主党政権 49882人
平成23年 民主党政権 52580人
平成24年第二次安倍政権 54863人
平成25年 ↓ 67351人
平成26年 ↓ 65243人
平成27年 ↓ 70023人
平成28年 ↓ 72709人
平成29年 ↓ 78136人
平成30年 ↓ 81275人
これを見ると、小泉政権の前半は微減となっているものの、後半に激増していることがわかります。森政権時代と比べれば20%以上も増えているのです。
サラリーマンの平均賃金が大きく下がり、年収300万円以下の人口が激増していたにもかかわらず、です。
つまり、小泉政権というのは、明白に「格差を拡大し国民を貧困化させた」といえるのです。そして小泉政権のつくった流れが、現在まで続いているのです。