SNSにアップされるや、事情が知られ、ネットユーザーらは応援電話をかけたり、義援金やプレゼントを送って、ホンデ・アプ「鉄人7号」マッポ店のAさんの善行を称賛している。店の前には行列ができ、あるお客さんは、店に来て「封筒」を置いていかれる方もいるという。封筒とは、勿論金一封の意である。また一部の人は、「遠くに住んでいるので、注文だけいたします。チキンは食べたものとしてお金だけ入金します」と注文だけしれくれたりという。
フランチャイズ代表は「店主の善行に感動し、営業に必要な部分を支援した」としている(これは1,000万ウォン=約951万円ほどを店に支援したということらしい)。さらに、「情報を提供してくださった学生P君と連絡が取れたら、奨学金を渡したい」と語っている。
「鉄人7号」マッポ店。店長はAさん。今後ますます大発展してゆきそうだ。マスコミの取材に対しても、「わたしが特別なことや、大したことをしたとは思っていない。わたし以外の誰でも、そんなことをしてくださるだろうと信じているので、こんなに多くの人々の関心や愛情に、逆に恥ずかしさのほうが大きい」と話している。どこまでカッコいいんだ。
これからの時代は、善や愛や暖か味などが幅を利かせるような時代になっていくような気がしている。
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