疲れ切ってはいるけれど、掃除はしなければならないという状況、ままあるものですよね。そんな時には「ヤッツケ掃除」がオススメというのは、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』著者の真井花さん。真井さんは今回、「視線の流れを利用する」というヤッツケ掃除のコツと具体的な方法をレクチャーしています。
目線の流れを利用する
さて、本日は一夜漬け掃除ならぬ、あっという間ヤッツケ掃除のお話。いや、得意技なんですけどね。えへへ♪
ちゃんと掃除すべきなのは分かる。分かるが、出来ないこともある。そういうもんですよね。急な来客とかさ、疲れちゃってて面倒な時とか。そういうときには
- 視線の流れを利用する
ことです。人の視線は、部屋の中の全てのものを均等に見ているわけではありません。視線を集めやすいモノをまず見て、その後徐々に他のモノに移っていくわけです。なので、視線を集めやすいモノを優先的にキレイにしておくとヨイわけです。
まずは、
- 部屋の隅
- ドアの角
- 家具の角
などです。広くて平らな壁面より角っこや隅っこの方が目立つんです。なので、ここを重点的にキレイにするんです。ホコリが溜まらないよう、汚れていたら拭いておくとすごくキレイに
- 見える(*゚∀゚*)♪
んですよ。あ、見えるの大事ね♪
もうひとつが、部屋の中にある
- 光り物
です。たとえば
- ドアノブ
- 窓のサッシ部分
- ガラステーブルの天板
- ガラス製・金属製のインテリア小物
などですね。まあ、メタルとガラスだと思って下さい。こうしたものを、あ、間違えた。こうしたものだけを(笑)
- ピカピカ
にするんです。メタルとガラスは、視線を集めやすいのでここがピカピカツルツルキラキラしていると、これまたキレイに
- 見える(*゚∀゚*)♪♪
んですよ。ただ、窓ガラス自体は、優先順位が落ちます。それは、広くて平たくて、どちらかというと壁面に似ていてそこまで視線を集めないからです。いや、時間があるならここもちゃんと拭いてくださいね。
どうしても時間がないときには、ポイントを抑えて掃除をしてみて。驚くほどキレイに見えますよ。
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