親も語学力が必要?ハードル高いインターナショナルスクールの真実

 

親にもネイティブ並みの英語力が求められる

学校からの連絡や先生、子どもの友人関係やその家族とのコミュニケーションには、英語が必須です。学校には日本人の職員がいる場合もありますが、全てをその職員さんに縋るわけにはいかないので、親側の英語力は(特に名門スクールでは)相当必要だと思ってください。

インターナショナルスクールに子どもを通わせるには、親の経済力、語学力、子どもの将来のプランニング等々が必要になります。

でも、我が子をバイリンガルに育てたい!場合は、家の中を英語一色にして、日本語のテレビやYouTube等を家族全員見ないで、当然会話も日本語NGという方法もあります。そこまで極端ではなくても、英語のアニメを常に流すという手もあります。

ですが、普通に高校、大学受験をするならば、国語力を補うためにどうするかを考える必要もあります。今は学校教育法第一条に規定された学校でも、外国語教育に力点をおいた学校や、インターナショナルスクールでもIBが受けられるカリキュラムを持った学校もあります。

文部科学省 IB教育推進コンソーシアム 認定校・候補校

要は先ほど言った子どもの将来の方向性を緻密に計画して、必要なスキルとそのための環境をどのくらい整えるか。そのための取捨選択をする覚悟が求められますね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 高久手はるか 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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