読んだら即実践。ビジネス書の正しい使い方
僕も、最初はこの話は知らなかったんです。それで勉強して知りました。僕は、入社してすぐにコールセンターの仕事に就いたんですが、全然うまくいかなくて心は疲弊。本当に困っていたので、その時はとにかくひたすらコミュニケーション本を読み漁りました。当時、仕事のために、どんなに忙しくても週に1冊はコミュニケーションを読んでいました。
本を読んだらどんどん使えそうなもの実践してみる。ただし使えないようなものもいっぱいありましたからね。書いてある事は間違ってないのでしょうが、自分の状況と合わなかったりすることもあります。
たとえば、「上手なスピーチの仕方」「人前であがらない話し方」を探していたとします。このスピーチについてよくあるのが、「緊張したらみんなジャガイモだと思ってください」話。そういわれても無理ですよね! だって、じゃがいもに向かって話すって言うなんて、とてもきつくないですか?
もし本当にじゃがいもしか聞いていなかったら、誰も笑ってくれません。緊張しない代わりに、話す気力もなくなります。これを「机上の空論」といいます。
スピーチがうまくなりたければまずは基礎知識を蓄えるべし!
では、スピーチが上手い人はどんなことをしているのかといえば、たいていの場合はリアクションが良い人、もしくは自分の話を真剣に聞いてくれている人に向かって話します。そういうアドバイスの方がいいと思うんですよね。スピーチする人は、お客さんから反応があった方が話をしやすいですからね。(メルマガ『岡崎かつひろの『好きを仕事にするための本当の考え方』』より一部抜粋)
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