天才Kindle作家・末吉宏臣「言葉は資産、発信こそ現代の錬金術だ」――理想の印税生活を実現するために個人がいま知るべきこと

 

発信のリアル ― 末吉の印税額など

私は長いあいだ、人の発信活動をサポートしてきました。コンサルティングや編集など、コンテンツプロデュースを仕事にしてきたのです。

本の企画やプロデュース、セミナーやオリジナルプログラムの開発・運営、YouTubeチャンネルやインターネットラジオの立ち上げ、電子書籍出版社の立ち上げや編集長を務めるなど、コンテンツに関連する、ありとあらゆることをやってきました。

そこで一緒に働いてきた人たちはみな、好きなことや専門性を持ち、学び、実践し、探求することに喜びを見いだし、楽しそうに分かち合っていました。もちろん苦労や困難はありますが、それさえも話のネタにして、人生を満喫しているように見えたのです。

そして、2017年。noteというメディアに出会い、毎日発信をスタートさせました。そこから、新たな運命が動き出します。

サポート側から生み出す側へ
プロデューサーから作家へと

徐々にではありましたが確実に、立場が変化して今に至ります。たとえば、おもしろい変化のひとつとして、お金のもらい方の変化があります。

いちばん印象的だったのは、はじめて出版したKindle本『弱火でトロトロ書くように』の印税です。最初に確認したときには、リリースから1ヶ月分の印税が7万円ちょっとで、「まぁ、そんなもんかなぁ(なんて贅沢なヤツ!笑)」と思ったのを記憶しています。

しかし、口座に振り込まれるのは2ヶ月後になるのですが、きちんと確認してみると、「¥242,737」だったのです!!これには流石にびっくりして、興奮して、しばらくフリーズ。そのあと、自然と手を合わせていました。読者のみなさんやAmazon、編集やデザインしてくれたチームのみんななど、いろんな人に向かって。

これはまだ1ヶ月分だけで、これからも毎月印税が発生します。ときどき自分のメディアで、「この本読んでみませんか?」と告知する以外は何もせず、です。ボーッとしていても、家族と海で遊んでいるときも、コーヒーを飲みながら本を読んでいても、寝ているときも…、印税パワー恐るべし!!

サラリーマンのお給料やフリーランスの請求書を出して、いくら、みたいなお金のもらい方ではなく、顔も名前も知らない人たちから、お金が入ってくるのです。これはYouTubeなども同じで、発信から生まれるお金の流れの、不思議で、おもしろく、嬉しいところはないでしょうか。

これ以外にも、発信のおもしろさはたくさんあります。むしろ、ほんの一部と言っても過言ではないくらいです。しかし、最初から飛ばし過ぎて息切れしてはいけませんので(笑)、おいおいお話していきます。楽しみになさっていてください!

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