「友達のような家族に」と全員を“平等”に育てた一家の悲惨な末路

 

その後、どうだったか?と言いますと、修正直後の下の子は、(パピーさんの言われた通りで)癇癪が目に見えてひどくなり、「なんでダメなんだよ!」とか「イヤだ、イヤだ、イヤだ!」と繰り返し叫び、どこでも寝っ転がってぐずる様になってしまい、それはそれは見るのも辛く、今までの自分たちの間違ったやり方のせいで、こんな子にしてしまっていたんだ、と悲しくなりましたが、今はそれも少しづつ落ち着いてきたように感じます。でも大きく変化があったのはお兄ちゃんで、今は、暴力はもちろん、暴言も吐かなくなって、素直に甘えてくれるようになっています。

今回、我が家の事を記事にしてくださる、との事で、あまりいい報告とまではいかないとは思うのですが、大事な「秩序」を教えないでいると、こんなに苦労することになるという事を是非、皆さんにお教えくださったら、と思います。

我が家はここからがスタートと思って、秩序を守りながら、それぞれの良いところ認め、褒めて、笑顔の絶えない家族にしていきたいと思います。あ、でも心配しないでください。今、悪い状態ではなく、以前よりずっと前向きですし、手ごたえも感じ、良い方向に向かっていると感じています。

モアさん、ご報告をありがとうございます。

大事な「秩序」を教えないでいると、こんなに苦労することになるという事を是非、皆さんにお教えくださったら…

と言っていただいて、ありがたく思います。次男さんは、やっぱり荒れたようですが、長男さんの雰囲気が変わったこと、本当に良かったです。そして「手ごたえを感じてる」とありましたので、きっと次男さんも徐々に落ち着いてくれると思います。

ちなみにモアさんに読んでいただいた秩序についてご紹介した過去の記事は以下になりますので、ご参考にしてくださいね。

秩序は家庭でしか作られない 
親を「おまえ」と呼ぶ子供 
子供は親に従え?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 石神明生 【発行周期】 毎週日曜

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