『アタック25』9月終了に視聴者「なんでやねん!」番組若返りで中高年排除?ウルトラクイズ準優勝の永田喜彰さんも「ウソだと言ってよ」クイズ王たちの惜しむ声続々

2021.06.24
by tututu
アタック25
 

人気クイズ番組『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)が今年の秋で終了することがわかった。スポーツニッポンなどが報じた。1975年4月に故児玉清氏の司会でスタートした視聴者参加型クイズ番組で、現在は俳優の谷原章介(48)が3代目の総合司会を務めている。長寿番組として人気を博したが、46年の歴史に幕を下ろすことになった。

日曜お昼の顔『アタック25』が今秋で終了

『パネルクイズ アタック25』は4人の解答者がクイズに答え、オセロゲームのように25マスのパネルを奪い合うスタイルが特徴。“日曜の昼の顔”として長きにわたり愛されてきた。

視聴率そのものは悪くないものの、民放業界全体が若い視聴者層を獲得するための番組制作へシフトしていることが、終了の決め手になったという。

次代の流れとはいえ、後のクイズ番組に与えた功績は計り知れず、終了を惜しむ声が多い。後番組は若年層をターゲットにした番組になる予定だとされている。

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有名クイズマスターたちが『アタック25』に多数参加

時代を彩ってきた長寿番組がまたひとつ消えてしまうことになった。故児玉清氏のソフトな口調で繰り出される「アタックチャンス」というセリフはあまりにも有名。

かつては児玉氏のモノマネで知られる博多華丸(51)の2人で「アタックチャンス」をしたこともあった。

そんな『パネルクイズ アタック25』は視聴者参加型クイズ番組の代名詞ともいえる番組で、多くのクイズマスターたちが参戦。バラエティ要素を極力排除し、純粋に知識を争うスタイルのため、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。

サラリーマンや主婦なども参加していたが、大学のクイズ研究会に所属する学生も多く出場していて、クイズ界では権威ある番組という位置づけ。『アタック25』で優勝することが大きな目標にもなっていた。

やがて彼らは他のクイズ番組にも出場するようになり、ある種タレントのような有名人になる。特に立命館大学クイズソサエティー(RUQS)出身者などの存在が知られている。

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そのひとりである長戸勇人氏は『アタック25』で優勝し、『アメリカ横断ウルトラクイズ』でもその名を知られるようになり、女性ファンがつくほどの有名人になった。

現在、クイズ作家やクイズパフォーマーとして活躍する長戸氏はかつて自身のツイッターで『アタック25』について触れていた。

また、『アタック25』には出場していないものの、長戸氏のライバルとして人気となった永田喜彰氏や秋利美紀雄氏も今回の終了の報道を受けて反応。永田氏の「ウソだと言ってよショースケ(谷原)さん」というツイートに秋利氏はリツイートした。

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現在ではすっかりクイズ界の重鎮となった人物たちもその終了を惜しむ『アタック25』。幅広い世代から愛された番組だけに日曜日の昼間が少し寂しくなりそうだ。

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