日本の夏の暑さは人間だけでなくペットにとっても危険なもの。キャリーバッグで一緒にお出かけするときに、熱中症対策は欠かせません。今回のメルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』では、著者で獣医師の佐藤先生が、デリケートなペットが嫌がらず、なおかつ安く手に入るオススメグッズを紹介し、熱中症予防策を教えてくれます。
夏のペットとのお出かけ時、キャリーバッグの中での「熱中症」に要注意!おすすめグッグ紹介
夏、本番ですね。ペットとお出かけしたい方たくさんいらっしゃると思います。ただ、ペットは体内の温度調整ができない上に毛皮を着ているようなものなので、外だけではなく、キャリーバッグの中はエアコンがついているように、涼しくしておいて欲しいです。しかし、特に犬は硬いものが嫌いな傾向があるため、保冷剤1つとっても選び方が大変です。
今日は、簡単に手に入れる事ができて、さらには便利で安いグッズのご紹介です。
1)ペットボトルを凍らせよう!
外に出るときに必ず持っていくお水。そのお水を500ミリリットルのペットだったら3分の1くらいお水を入れて凍らせます。出かける前にお水を足して、キャリーバッグの中に入れます。そうすると「冷える」他、お水を飲ませるときにも便利です。
2)100円ショップの柔らか保冷剤と濡らすと冷たいタオルは必需品
「凍らない保冷材」は優れものです。柔らかい上に3~5時間は冷えています。おすすめは、濡らすと冷たくなるタオルをビニール袋に入れて保冷材のそばに入れておくこと。
保冷材が融けても、このタオルが冷えているので安心です。しかも、100円ショップで売っているので安くて簡単に手に入れられますよ。
●まとめ
夏の熱中症は本当に命取りになりかねません。安全にお出かけしてくださいね。
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