もう会社には頼らない。AI時代を生き残るために必要な「3つの能力」

 

どんなビジネスパーソンが求められるのか?

ここまで読んで不安になったあなた。大丈夫です。これから「求められるビジネスパーソン」になるために必要な能力をお伝えします。

こんな不安な社会でも、あなた自身の能力を上げていけば、転職や独立等さまざまな選択肢が広がります。あなたは、あらゆる会社やチームから求められ、充実した日々を過ごすことができるでしょう。

その必要な能力とは

  1. 経営していく能力(リーダーシップ能力)
  2. 専門的能力(プロフェッショナル能力)
  3. 企画力、創造性(クリエイティブ能力)

という3つの能力です。

計算、調査、データ集計は、AIに勝つことは難しくなります。ですが、ものづくりの企画やその場で働く人たちへの指揮、お客様とのコミュケーション、さまざまなアイディアを生み出す能力は、人間のほうが優れています。

上記の3つの能力のうち1つ、また1つ以上の能力を身につけると、会社に頼らなくても生きていけるビジネスパーソンになれます。

まずは、その能力のうちの1つについてお話していきましょう。

私が考える経営していく能力(リーダーシップ能力)とは「決断力」「行動力」「任せる力」の3つです。

決断力とは、正しい判断をより早く決定することです。先の見えない不透明な時代のなかで、勇気を持って決断し、組織を正しい方向へ導く力がこれからのビジネスパーソンには必要です。

あなたは小さなものから大きなものまで、日々様々なところで選択を行なっています。何時に起きるか、何をきていくか、朝食か、コーヒーか紅茶か、アイスかホットか、ランチは何を食べるか、勉強のためにどちらの本を購入するか……。そういう小さな選択をスピーディーに決断することから練習をはじめ、“早く・正しく”決断する能力を養いましょう。

行動力とは、自ら考えたことを実行に移せる力のことです。目標ができたときや物事をはじめたいときなど、「やる」と決めたら実際に動いていくことが大切です。やりたいと思っていても行動に移していなければやっていないと同じです。やると決めたら、行動にうつすことが、その他大勢との違いになります。個々が主体的に動く重要度が増しているなか、行動力は大きな自己PRになります。日常で電車の中で席を譲る、困っている人に声をかけ助けるということも行動力のトレーニングになるでしょう。

任せる力とは、“自分がやれば早い”という考えを捨て、じっと控えて我慢するということ。部下に仕事を任せるのは先行投資です。最初は失敗もあるかもしれません。しかし、任せることによって部下は早く仕事ができるようになり、責任感も生まれます。任せることによって、自分自身もより上の仕事ができるようになります。結果、チームとしてさらに質の高い仕事ができるようになります。

AIに使われる側になるか?使う側になるか?

AIに仕事が奪われる未来。しかし、人間にしかできない仕事があります。時代の変化によって淘汰されていく人もいれば、そのピンチをチャンスに変えて飛躍していく人もいます。

未来を明るくしていくため、共にサバイバル時代を生き抜く準備をしていきましょう。

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アナタの会社はなくなる?? 平均寿命が80年、働く期間は約45年。一方、会社の平均寿命は23年と言われています。会社のほうが圧倒的に寿命が短い。さらに、AI時代の突入で、10年~20年の間に現在の仕事の9割は無くなると言われています。同じく9割の人が、今の仕事と違う仕事をしていると言われています。そんな状況のなかで、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになる方法をお伝えします。

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