ゼットスケーラー日本・アジア代表が教える、組織の危機を乗り越えるための8ステップ

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沈滞しきった組織を立て直すためには相当な労力が必要ですが、かような危機的状況を効率よく乗り越える方法があるのなら、是が非でも知っておきたいもの。そんな要望に答えてくださるのは、クラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の代表取締役を務める金田博之さんです。金田さんは今回、MBA(経営学修士)の経営フレームワークを身につける機会がないビジネスマンに、低コストで実践的に学習する環境を「動画」と「テキスト」で提供するメルマガ『金田博之のMBA実践メルマガ~ゼットスケーラー日本・アジア代表が動画と教材で教える経営フレームワークのすべて』で、組織を変革する上でまず設定すべきもの、そしてメンバーを動かすため重要となる考え方について図版を用いながらレクチャーしています。

【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】

 

ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。

 

テーマ:【変革型リーダーシップ】組織の危機を乗り越える「組織変革の8段階プロセス」

日時:2021/11/13(土)10:00開講予定

 

視聴はこちらから。

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組織変革を動機付ける3つの着眼点:組織の危機を乗り越える「変革の8段階プロセス」

目的

  • 危機的状況になった時、まず何から始めるべきか知る
  • 危機的状況になった時に上手く乗り越えられない要因を知る
  • あなたが変革リーダーに選出された場合の心構えを知る

今回のテーマは前回に引き続き、『カモメになったペンギン』から学ぶ、変革の8段階プロセスについてです。

チームの変革のためにはまずはじめに、メンバーが危機的状況を理解する必要があること、そしてそのためのチームビルディングについてをお伝えしました。変革が求められるときというのは、チームが危機に瀕しているときです。

「このままではやばい。現状を変える必要がある」という意識を持つことが第一歩です。

その次のステップ。つまり実際に変革をスタートするにあたって何から始めるのか、手をつけるのか。そしてさらに、危機的状況を乗り越えられない要因はなんなのかをお話していきます。

私の修羅場

前回に引き続きですが、私が経験してきたことの一部をお話します。

これは私が35歳のときの話ですが、社内の満足度最下位である部署の組織改革を任されました。詳細は以下のスライドにまとめています。

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まずどこから手を付けていいかわからないほどに問題が山積みになっており、ちょっと調べたらどんどん新しい問題が出てくるような状況。もちろん一筋縄ではいきません。

しかしながら、これらをよくよく紐解いてみると、その組織がうまく機能していない原因は組織にまとまりがないことに集約されると気づきます。

チーム内の会議も少なく、聞いてみたら懇親会のようなコミュニケーションの機会もない。これでは組織内の連携が取れません。

さらには、満足度調査の結果が悪い主な理由が、結果を出しても達成感がなく、仕事のやりがいを感じられないというものでした。

この2点をまとめると、個人が何のために働いているのか、何を目指して仕事をしているのか、つまりビジョンが形成されにくい環境にあり、組織全体がバラバラの方向を向いているということになります。

私はそこに着眼し、組織改革を実施した結果、なんとか組織を立て直すことができました。

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