できるビジネスマンはなぜ、いまだに“紙の手帳”を持ち歩くのか?

 

一緒に未来を描くことによって新しい企画が生まれることも

こう話すと「会社の方向を決める大事な決定に感情を持ち込んでいたら判断を誤る」と思う人も多いでしょう。しかし、実際は、 人間は感情の生き物。冷静に損得、リスクなどを分析しながらも、そこに感情が乗ることで、一気に決断が早くなる のです。

それだけではありません。人はワクワクするとき、次々と新しいアイデアが思い浮かぶのです。場合によっては、こちらが提案した以上のことを、相手側から提示される可能性もあります。

つまり、自分がワクワクしながらプレゼンをしたことにより、相手にそのワクワクの感情が伝染する。それによって相手もより一層ワクワクする。その結果、決断スピードが速まり、創造性まで刺激されて、新しいアイデアがどんどん出てくる。

こうなったら最高ですよね。

この ワクワクのきっかけを作るのが、「人と会う時はゴール設定をする」ということの正体 なのです。改めて言いますと、 ゴール設定というのは、必ずしも「商談成立」だけとは限りません。むしろ、いかに自分が相手に会う時にワクワクできるか。相手をワクワクさせることができるか。ここが大切 なのです。

今、あなたの手帳にはどんな人とどんなアポイントが入っていますか? その人と会うことを想像して、ワクワクできますか? それとも別にワクワクするようなことはありませんか?

おそらく、大半の人がワクワクしないで「なんとなく会う」のではないでしょうか。会う人全員にワクワクするかどうかはわからないけど、できるだけワクワクポイントを作っておけるといいですね。

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