ゼットスケーラー日本・アジア代表が伝授する「多角化経営の基本戦略」とは?

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今や企業の成長や存続に欠かせないとされる多角化経営ですが、何の知識や準備なしで立ち向かっても到底「勝ち」は見込めません。ではいったいどのような戦略が必要となってくるのでしょうか。そんな疑問に答えてくださるのは、クラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の代表取締役を務める金田博之さん。金田さんは今回、MBA(経営学修士)の経営フレームワークを身につける機会がないビジネスマンに、低コストで実践的に学習する環境を「動画」と「テキスト」で提供する、まぐまぐ大賞2021受賞メルマガ金田博之のMBA実践メルマガ~ゼットスケーラー日本・アジア代表が動画と教材で教える経営フレームワークのすべて』で、リクルートホールディングスの公開資料を読み込みつつ、会社経営における多角化戦略の考え方をレクチャーしています。

【関連】ゼットスケーラー日本・アジア代表の金田博之氏が伝授。ビジネス戦略は「たった1枚の図」で説明できる

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アンゾフの成長ベクトル:リクルートから学ぶ「多角化経営の4つの戦略」

まえがき

これまで経営戦略→マーケティング→組織・人事→会計と1ヶ月のサイクルで解説してきまして、このたびまた経営戦略編からもう一度学んでいただくという流れになっています。

1週目の内容を復習しながら、より深い内容にしていきますのでぜひこれからもお付き合いください(バックナンバーはこちらでご確認ください)。

ではまず、経営戦略についての振り返りからやっていきます。

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こちらは、戦略を一枚の図で表したもの。

戦略を一言で表すと、向かうべき目的にどうやったらたどり着けるのか、その手段のことです。

現在の自分の姿から、目指す姿の間のギャップを埋めたいのですが、そこにはなにかしらの壁が存在します。その壁を超えるための手立てを考えていくのが戦略です。

つまり、戦略とは目的に向かっての道筋のようなものであり、戦略がなければ組織はどこに向かっていけばいいかわからず、あらぬところへたどり着いてしまうでしょう。

そして、戦略を考える上でまず真っ先に考えていただきたいのが、図の右側にも書いてある4つの質問。

  • 競争相手は誰か
  • どんな独自価値を持つか
  • どんなリソースの強みがあるか
  • 価値提供を維持し続けるにはどうするか

これは総括すると、自分の会社(組織)はなんのために存在するのか、何をすべきなのかという自己分析、現在の姿を捉えるための質問です。そこを踏まえた上で、戦略を策定していきます。

戦略についての詳しい解説は、メルマガ181号でお話しました。

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そして今月配信のメルマガでは、戦略のさらに応用編としてもう一段階上の話をしていきます。今回のテーマは、“多角化”。

今世の中は急スピードで変化しています。その中で企業が生き残るには、多角化がキーワードになっていくことでしょう。

日本で長く続いている企業、その中で今もなお勢いのある企業といえば、リクルート、ソニーなど。

割と新しいですが、楽天、ソフトバンクなども今かなりの勢いを持っています。

これらの企業はいずれも、時代の変化に適合し、そして進化して今の姿になりました。

創業からずっと、ひとつの事業だけを貫き通し、それで永続的に生き延びられる会社はいません。

なぜなら環境には変化がつきものですし、市場に競合が参入し、常に競争が起こります。

その中で生き残ったものが勝つのが、ビジネスの世界。そして、実は会社は長く続けることが難しいのです。

日本の場合、起業してから10年以内に9割の会社が倒産すると言われています。しかし日本はまだ生存率が高い方で、欧米ではもっと多くの企業が倒産しています。

つまり、会社は生き残るだけでも難しく、会社の成長戦略を考えていく上では変化する環境に対応し、生き残ることをまず念頭に置いて置かなければいけません。

そのためのキーワードとなるのが、“多角化”だと考えています。

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