ビジョナリーカンパニーの条件
日本で「ビジョナリーカンパニー」とはっきり言えそうなのは「トヨタ」「ソニー」「ホンダ」などがよく知られ該当しそうです。「京セラ」はどうか、カルトのよう企業文化を持っています。「パナソニック」はどうか、独特の企業文化を持っていました。「セブン&アイ・ホールディングス」の場合はどうなのか。
セブン&アイ・ホールディングスの「経営理念(社是)」は、「私たちは、お客様に信頼される、誠実な企業でありたい。私たちは、取引先、株主、地域社会に信頼される、誠実な企業でありたい。私たちは、社員に信頼される、誠実な企業でありたい」で、この経営理念から、次の鈴木敏文さんが生れてくるのでしょうか。
「エクセレントカンパニー(超優良企業)」と「ビジョナリーカンパニー(継続する超優良企業)」は違うようです。それは「どのように後継者が選ばれるか」が“岐路”となるようです。「エクセレントカンパニー」となるには“卓越したリーダー”が必要で、「ビジョナリーカンパニー」になるには“卓越した組織”が必要です。
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