乾燥注意報発令中!肌の乾燥とかゆみ対策
この時期、空気中の湿度が非常に低くなっており、天気予報でも乾燥注意報が発令されています。
ご存知の通り、肌が乾燥するとかゆみが引き起こされやすくなります。肌は本来バリア機能を持っていますが、肌内部に十分な量の皮脂と水分を持っていない場合、バリア機能がはたらかなくなってしまうのです。
バリア機能がきちんとはたらかないと、外部からの影響を受けやすくなったり、かゆみを伴ったりします。
バリア機能が弱い状態では、肌が外部から刺激を受けると神経線維が表皮まで伸びはじめます。
また、免疫系を構成する細胞の一つである肥満細胞からヒスタミンなどのかゆみ物質が分泌され、「かゆい」と感じるのです。
つまり、バリア機能がきちんと機能していないことで、いつもより刺激を感じやすくなってしまっていることが原因なので、バリア機能を改善することが対策として有効です。
そのためには、しっかりと肌を保湿することが大切。
・アルコール
・パラベン
・香料
・鉱物油
は肌への刺激になりやすいので、これらが含まれていないものを選ぶのがおすすめです。
いつもは化粧水、乳液だけなのだとしたら、乳液の代わりにホホバオイルを使うのもいいですね。
ホホバオイルはベタベタしないので、ベタつきが苦手な方におすすめです。
乾燥がひどいときには、化粧水→乳液→ホホバオイルと3ステップにするとさらに保湿力が上がります。
また、洋服も刺激がない素材を選びましょう。
化繊は刺激になりやすいので避け、天然素材を選ぶのがいいですね。ただし、天然素材でも品質によってはちくちくしたりするので、品質がいいものを選びましょう。
日常的な意外な落とし穴はお風呂。40℃以上だと人間の皮脂は溶けて流れ出てしまう、と言われています。
寒い冬、熱いお風呂に入りたくなりますが、38~40℃のぬるめのお風呂にしましょう。入浴剤を入れることで、身体が温まりやすくなるので、保温は入浴剤に任せます。
この入浴剤は以前SNSでバズっていましたが、お風呂上がりの保温性に優れていて、ぬるめのお湯でもしっかり疲労回復できます。
あまりにもかゆみがひどかったり、かきむしってしまって肌のコンディションが悪くなってしまった場合には、皮膚科で診てもらってくださいね。
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