偽物大国の没落。他社商品を安易にコピーする日本企業の“お先真っ暗”

 

編集後記「締めの都々逸」

「何が売れるか 分からなければ コピーするのも 無駄なこと」

次元の異なる話ですが、技術力のない国はコピーするのも下手です。きちんとコピーすればもう少しまともになるのに、と思います。どこかの国の遊園地にも、似ても似つかない夢の国のキャラターがいましたね。

日本はコピーするのが上手です。それだけ技術力が高いともいえる。でも、コピー商法が通用するのは、人件費が低い時代だけです。コピーして、元の商品より高くなってしまったのでは意味がありません。

既に、日本では国内で作るよりイタリアで作った方が安くなるものもあります。偽物大国も人件費が上がるにつれ、コピーするのが辛くなっていきます。

ですから、今でも他社製品をコピーしている日本企業には将来性を感じませんね。(坂口昌章)

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image by: StreetVJ / Shutterstock.com

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