小栗旬はなぜ撮影現場から消えた?大河『鎌倉殿の13人』大混乱、共演者にも知らされない謎の10日間

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放送前から大きな話題となり、高視聴率をキープし続けているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。20日の放送では前週より0.7ポイントアップし、平均視聴率(世帯)は14.4%を記録した。まさに絶好調といえる今年の大河ドラマだが、主演を務める小栗旬(39)が突然、10日間も撮影現場から姿を消したという。一体、大河の現場で何が起きているのだろうか。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

『鎌倉殿の13人』空白の10日間、小栗旬に何があったのか?

小栗旬が突然『鎌倉殿の13人』の収録に来なかった“空白の10日間”が話題になっているようです。

女性セブンによれば、座長の小栗が突如スタッフの前から消えたのは1月下旬。現場には何の説明もなく、小栗の出演シーン以外の収録を約10日間続けなければならず、役者もスタッフも大混乱だったと報じています。

そりゃそうですよね、座長が何の連絡もなく来ないなんて前代未聞の珍事です。準備していた全ての撮影が滞りますし、共演者に与えるダメージも相当のものだったはず…。

コロナに感染したか濃厚接触者だったのでは…というような記事内容でしたが、実際、ドラマで姉・北条政子役の小池栄子が濃厚接触者であることを理由に1月下旬に同局の『あさイチ』への出演を見合わせているのです。

もちろん芝居の本番中はマスクをしていないわけですから、これが原因の可能性大だとも思えます。とすると、大泉洋、山本耕史、宮沢りえ、宮澤エマは…?

これは『女性セブン』も指摘していたことですが、このことをNHKが「制作過程についてはお答えしていません」というのも、何か釈然としませんよね…何かどうしても隠したい不手際でもあったのかと勘繰ってしまいます。

この報道後、別の週刊誌記者から“小栗はコロナに関係無く、失踪したのではないでしょうか”という疑問の声を受けました。

私が“その根拠は?”と聞き返すと、“1月下旬に小栗が三軒茶屋にいるのを目撃している人物がいるんですよ…”と言うのです。

“証拠となるブツ(写真)はあるのか”と聞けば“目撃証言だけ”だとも。“空白の10日間”を巡って、何やらきな臭い、怪しい雰囲気が漂ってきますね…。

実は頻繁に報道されることはありませんが、ドラマや映画の収録中に出演している役者が突然姿を消すというのは、現場では度々発生するアクシデントでもあります。

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最も有名な出来事といえば、1984年4月公開の『海燕ジョーの奇跡』がすぐに思い出されます。

この映画のフィリピンでのロケ中、藤谷美和子が突如宿泊先のホテルから姿を消し、現場が大騒ぎになったのは関係者の間では有名な話です。藤谷美和子を知らない読者の方もおそらくたくさんいらっしゃるとは思いますが…。

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