こんな男性には要注意。現役探偵が明かす「DV浮気男」の共通点

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夫からの家庭内暴力(DV)に悩む女性はあとを絶ちません。メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんによると、妻や彼女に暴力をふるうDV男は「浮気をすることが多い」そうです。今回の記事では、後藤さんのもとへ相談にくる浮気調査の依頼から、DVと浮気の関係を分析しています。

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DVと浮気の関係

浮気調査を依頼される方の中には、専業主婦の方が一定数います。中でも20代30代の若い専業主婦の方は、旦那さんからDVを受けている確率がかなり高いのです。そして、多くが生後1年未満の赤ちゃんを育てている。

こういった依頼は、最初はよくある「旦那が浮気しているから調査してほしい」というものから始まります。しかし話を聞いていくと、旦那さんは家に帰ってきていないという事実が発覚します。そして、子供の面倒は見ることなく、たまに家に帰ってきては奥さんに罵声を浴びせ、荷物だけ取ってまた出ていく。こういった家庭の問題は浮気はもちろんですが、育児放棄とDVが最初にあると考えられます。

このような状況から調査が始まります。調査をしていくと、だいたいが水商売の女性の家に寝泊まりしているケースが多い。我々はそこを証明していきます。育児放棄やDVは証明が難しいので、浮気というある種の証明しやすいもので離婚を有利にしていくのです。

上記のケースは、本当に若い専業主婦の方からの依頼の9割ぐらいを占めています。DVと浮気を同時にされているのです。その事実を踏まえると、DVをする人間は浮気をする確率が高いのか?浮気をする人間がDVをする確率が高いのか?答えは、前者だと思います。

このような旦那さんは、子供ができたことによって、奥さんが自分の相手をする余裕がなくなることを受け入れられないのだと思います。奥さんが母親になり、今まで通りの関係を継続できない。性欲の発散もできない。そうなると、自分を相手にしてくれない奥さんには冷たく当たり、外に女性を求める。手っ取り早く夜のお店へ通い、相手をしてもらう。相手をしてもらう内に、相手にすっかり夢中になり、家庭の存在が邪魔になる。

つまり、自分の欲望にしか興味が無い段階なのでしょう。そのような精神レベルで結婚し子供を作ってしまい、環境の変化についていけず、これまでの自由に欲望を発散できる場所を探す。DVをしたくてする、というよりは、それしか自分の気持ちを表現できないのではないでしょうか。

このような男性は、結婚してしまうと浮気とDVがセットでついてくると考えた方がいいでしょう。女性にとっては非常に脅威です。本当に何十という上記のケース(全く同じ)を見てきましたが、依頼者の方は本当に頼るところがありません。法的に「不貞行為の立証」により、離婚を有利に進められるというものがあるので、それが最後の救いになるのです。

とは言っても立証も大変なので、女性の方は、本当にDV男だけは避けるように気を付けましょう!

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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