寒すぎる部屋でコーラ飲む?わかりやすい体験を元にした一冊の本

Conference table and chairs in meeting room
 

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

キンキンに冷えまくった部屋でコーラを手にすることはありません。「飲め飲め」といくら熱弁したり説得したりしようとしても、飲みたくない人は飲まないし、人をコントロールすることなんて、人には不可能です。そうではなく、室温を上げて飲みたくなる場を作ること

全体像を伝えるサイクル

1.「目的」
2.「目標」
3.「現状」
4.「現状とのギャップ」
5.「ギャップを埋めるための戦略」
6.「ギャップを埋めるための戦術」
7.「日々のタスク」

言葉を換えて、自責で生きる組織をつくりましょう

下の立場にいるとき、上の人に何かを伝えたいのであれば、方法は二つしかありません。可愛がられるか、ぶっちぎりの結果をつくるかです

部下に勝たせるポイントをつくる

女性に慣れていない人が、デートに誘えたら、それだけで「凄いね」と言いますが、女性に慣れている人の場合は、彼女ができて、初めて承認なのです。「承認ポイント」がずれると、基準が下がります

相手に伝わりやすい表現が時間短縮の鍵

流れまでつくってこそ仕組みである

人は労働をして、その対価の収入を得ることが年々難しくなります。つまり労
働対価収入の折れ線グラフは、基本的には下降するはずです。それに対して、できるだけ早いタイミングから株・債券・不動産などの資産を買い続け、ストック収入を増やしたとします。その場合、ストック収入の折れ線グラフは上昇するはずです。下降する労働対価収入の折れ線グラフと、上昇するストック収入がクロスするポイントを、より早く、より高くすること

人には三つのスイッチがある

1.がんばったら儲かる
2.がんばったら権力を持てる
3.がんばったら名声を得ることができる

起業して、急激に組織が大きくなったという方、昇進してチームを任せられたという方に、特におすすめしたい内容です。

また、マネジメントを組織化して、やがて自分は自由になりたいという人が、仕組み化を学ぶ上でも、役に立つ内容だと思います。

ぜひ読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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