でも、一日は物理的に24時間しかありませんから、頭の回転速度を1.2倍にすれば28時間になるし、1.3倍に上げれば1日は31時間になるのです。
そのためには、
1.自分の可能性の上限と思っている仕事量の枠をいったん外してみる
今より1.2倍の仕事量を受けてみると、一日のうちに処理する速度を嫌がおうにも1.2倍速に引き上げなければ回って行かない。
2.人から頼まれた仕事をいったん「Yes」と受けてみる
そうすると、どうすれば未経験の仕事や不可能な仕事が可能になるかを脳が高速回転して解決策を探す習慣が身に付く。人はあなたが才能があると思うから仕事を頼んでくる。それを断るのも自由だが、人の期待に応えれば人望ができ、人脈が豊かになる。
3.上記の1と2を実践したら、次に仕事の段取りを考え、仕事が遅延して迷惑をかけないように時間配分を決める
もちろん、自分の身体を休める時間や、自分が外に出て異なる景色を見て感性を豊かにする時間も取っておく。
時間配分は頭の中で考えるだけでなく、Googleカレンダーや手帳に書き込むなどして緻密にやった方が良いでしょう。
これまでにやってきた仕事量というのは、いわば自分の習慣の上に出来上がったものですから、習慣の枠を取り外して、スケジュールを新たなルールで組み替えてみれば、1.2倍の仕事量など案外受け入れられるものです。
自分の時間は濃度の濃い充実した時間になりますし、スキルや知識の成長スピードが速くなります。実践あるのみ!です。
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