5月23日、神奈川県川崎市の車道で暴行事件が発生し、『Uber Eats』配達員の細川将司容疑者(30)が逮捕された。細川容疑者は同日午後、川崎市の道路上で軽トラックを運転していた男性の頭に暴行を加え怪我をさせた疑いが持たれており、調べに対し容疑を認めている。なお、この事件は容疑者が被害男性に殴る蹴るを繰り返す動画がSNSで拡散されたことで話題になった。
ウーバーイーツは利用者も多いが、以前から「配達員の態度」に苦言を呈する人々がいた。実際に、何かしらの被害に遭ったというユーザーも少なくない。そこで今回は「本当にあったヤバすぎるウーバー配達員」を紹介したいと思う。
コミュニケーションがとれない配達員
数年前は週に3回ほどのペースでウーバーを利用していたという30代の男性。だが、「あること」がきっかけで一切使わなくなったと話す。
「ラーメンを頼んだ時のことです。配達員が持ってきた商品は、セパレートの容器がラップごと外れていて、汁が漏れていた。なので、それを指摘すると〈はっ?〉みたいな顔をされて、でも何も言ってこない。僕が〈漏れてるんで交換できますか?〉と聞き続けると、この配達員があり得ない行動を取ったんです」
なんと、男性から無言で商品をかっさらい、そのまま帰ろうとしたらしい。しかも、マンションの共用廊下に「唾」を吐きかけて……。
「さすがに呼び止めましたけど、相手からまともな反応がないんですよ。〈お前何やってんだ?〉と聞いても〈はぁ……〉みたいな。ちょっと寒気がしたのを覚えてます。結局、僕が〈唾を吐くことは犯罪だから警察に電話する〉と脅すと〈いや、すみませんでした。申し訳ございません〉とやっと反応が。結論から言うと警察沙汰にはせず、商品も諦めて返金対応で済ませました」
男性は「大ごとにしたくないし、そもそもウーバーを信頼しすぎていた」と振り返る。
「当時、世間や職場でウーバーブームだったこともあって、乗せられ過ぎていたのかな?と。よく考えると商品も手数料も高いですし、あんな配達に〈手数料を払うのがバカらしいこと〉に気が付きました。あれ以来、一度も利用していませんし、今後も使う予定はないです」
女性の部屋を凝視する配達員
今でも週に1回ペースで利用するという20代女性も、配達員ごとに「当たり外れ」が激しいと言う。
「配達もスムーズで速くて愛想もバッチリと、良い配達員もいます。一方、極端に愛想が悪かったり、受け渡しの時に部屋を凝視されることも。〈置き配にすればいいじゃん〉と言われそうだけど、以前に置き配をお願いしたら商品がぐちゃぐちゃになっていたことがあったんです。地面に〈投げ置きしたの?〉ってくらいひどい状況もありました。丁寧な方はお客が食べるということを想像して置いてくれるけど、そうじゃない配達員もいますよね。不満はありつつも便利すぎて利用は止められないんですが……」
その他、自宅近くの公園に〈たむろする〉配達員がゴミをそのままにする、配達員が禁煙スペースで喫煙している……といったクレームの声も聞くことができた。