自転車マナーが悪すぎる配達員!警察、取り締まれ
また、ユーザー以外の声も聞いた。都内で働く40代の女性だ。
「大通り沿いに面した場所に通勤しているのですが、ウーバー配達員の自転車の運転がとにかくひどい!だって、結構なスピードが出るような自転車を歩道で走らせて、おまけに逆走ですよ?一人や二人じゃないです。後は、スマホの地図を見ながら運転している人も珍しくない。それで、交番の前を普通に走り去る。警察もそろそろ、交通規制を強化しないとダメだと思います」
「ウーバーイーツを使ったことがない」神奈川県に住む20代男性も言う。
「車やバイクと揉めてる自転車の配達員は何度も見たことありますね。トラックの運転手が〈アブねえだろ!〉とキレてる場面も複数回目撃しました。道路の真ん中を走ったり急いでるのか蛇行したり、やつら(配達員)はマナーが悪すぎると普段から思ってます」
交通事情に詳しいライターは、「自転車への罰則は規制はまだまだ」と語る。
「電動キックボードの流行などでアナウンスを強化した甲斐もあって、最近ようやく〈自転車は軽車両〉との認識を持つ人が増えています。ただ、まだ〈逆走車〉なども目立ちます。しかし、警察も平時、積極的に取り締まっていないのが実情。ちなみに、車道が狭すぎて自転車が走るスペースがなく、歩道で走るしかないケースもある。そういった部分の整備も必要だと感じています」
今回の細川容疑者の事件も、被害者との何らかの「交通トラブル」が発端とみられている。
ウーバーイーツは確かに便利で、まともな配達員も多いだろう。だが、キレて何をするか分からない“バカ”がいるのも事実。
このようなことが起こらないためにも、『Uber』は企業として、配達ルールと採用基準の見直しを行うべきかもしれない。
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