ベストセラー作家が教える、42の仕事時短術とサラリーマン処世術

Businessman struggling to meet challenging deadlines
 

さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

「すぐやる」よりも「短くやる」ことが大切

5つの原則

(1)「優先順位」を明確にする
(2)「余計なこと」をしない
(3)「先延ばし」をしない
(4)「人に任せられる」ものを抱え込まない
(5)「タイミング」を間違えない

やり直しが多い人は仕事を「幹」と「枝」に分けてみる

何から手を付けていいかわからないときはまずは「情報収集」から!

「関所」を設けてゴールまでのルートを逆算する

関所を設定しておけば、トラブルの際に「振り出し」まで戻る必要がなくなる!

ゴールまでの「所要時間」が計算できない案件を先にやる

やったことがない仕事を進めるときは、最初から「想定外」を計算に入れる

仕事が速い人は「余計な資料」を抱え込まない

優先度の高い仕事から始めて、全部のタスクで70点を目指します

「お題」→「依頼内容」→「結論」→「結論に至った論拠」→「補足」の順に伝えることで、読んだ相手はスムーズに理解できます

話が長い人は「箇条書き」で話すようにすると相手に要点が伝わる

「後日、メールをします」をやめて、その場で決める習慣を!

メールに時間を取られてしまう人は返信を「1行」にしてみる

会議中でもわからないことはスマホで調べる

「天気のいい金曜日の午前11時」を選ぶと、その企画が通る確率が高くなります

上司に話を持ちかけるタイミングはコーヒーを飲んだ後

仕事相手と相性が悪ければ「間」に人を入れる

ベテランであれば、既に知っていることも多いと思いますが、本書を元にじっくり考えれば、まだまだ仕事の改善のヒントは見つかると思います。

仕事を短くして、ストレスのない毎日が過ごせたら、いいですよね。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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