ベストセラー作家が教える、42の仕事時短術とサラリーマン処世術

Businessman struggling to meet challenging deadlinesBusinessman struggling to meet challenging deadlines
 

雨も多く、ちょっと憂鬱になるこの時期はストレスもたまりがちですよね。仕事の時間を短くして、ストレスを発散するための時短術を集めた一冊を今回、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で土井英司さんが紹介しています。

仕事における時短のコツ⇒『仕事を「短くやる」習慣』

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仕事を「短くやる」習慣

山本大平・著 クロスメディア・パブリッシング

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、ベストセラー『トヨタの会議は30分』の著者、山本大平さんが仕事における時短のコツを述べた一冊。

【参考】『トヨタの会議は30分

著者は、新卒でトヨタ自動車に入社し、新車開発のエンジニアとしてトヨタの効率化を学び、その後TBS、アクセンチュアでキャリアを積んだ人物。

現在は、企業のマーケティング戦略や組織改革に特化したコンサルティング会社を率いています。

本書では、仕事が遅い人がつまずきがちなポイントを指摘し、仕事が速くなるための考え方、手順、メンタルを指南しています。

挙げられているのは、計42個の時短のコツ。

・やり直しが多い人は仕事を「幹」と「枝」に分けてみる
・「関所」を設けてゴールまでのルートを逆算する
・「後日、メールをします」をやめて、その場で決める習慣を!

など、見出しだけ読んでも、仕事改善のヒントが得られると思いますが、しっかり読み込めば、どう自分の仕事に応用すればいいか、見えてくるでしょう。

サラリーマン処世術的な側面もあり、

・上司に話を持ちかけるタイミングはコーヒーを飲んだ後
・仕事相手と相性が悪ければ「間」に人を入れる
・「できない」のに「できる」と言わない

など、若手に向けた有用なアドバイスが書かれています。

新入社員研修などで使っても面白い本かもしれませんね。

 

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