やぶ蛇の統一教会。ミヤネ屋事件「逆ギレ裁判」で判明した“分派”売春管理の所業

 

教団は分派団体の活動に対して責任をもつべき

ある意味、これは正体(教団名)を隠して伝道をされて旧統一教会の教義を信じて入信した者が、分派へ移行しまったための悲劇といえます。

私も辞めてから数年後に、教団本部のやり方に疑問をもっているかつてアベル(教団の上司)だった方から、「〇〇さんのグループ(分派)に来ないか」と誘われたこともあります。

教団のなかでは、常に伝道とお金集めが叫ばれており、心が疲弊しているなかで、統一原理が心の奥にしみこんでいる現信者らは、心を許したアベルから分派団体に誘われる懸念は十分にあるわけです。

つまり、統一教会の信者ゆえに誘われるのです――(この記事はメルマガ『詐欺・悪質商法ジャーナリスト・多田文明が見てきた、口外禁止の「騙し、騙されの世界」』2023年6月14日号の一部抜粋です。続きは、ご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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悪徳業者などへの潜入取材した数は100ヶ所以上。数々の現場経験と被害者への聞き取り取材から、詐欺・悪質商法に詳しいジャーナリストとして一線で活動し、多数のテレビ・ラジオに出演している。現在はヤフーニュースのオーサ・公式コメンテーターとして、コメントやニュース記事を執筆中。消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」(2017年~18年)の委員も務めた。雑誌「ダカーポ」にて、悪徳商法に誘われたらついていく連載を担当。それをまとめた著書「キャッチセールス潜入ルポ~ついていったらこうなった」(彩図社)はフジテレビで番組化され、ゴールデン枠の特番で第8弾まで放送された。新刊11月予定「信じてみたら、ダマされる。~元統一教会信者だから書けたマインドコントロールの手口」(清談社清談社Publico)

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