放置すると死亡リスク上昇も。50代からの「睡眠不調」を改善するには?

Top View of Handsome Young Man Sleeping Cozily on a Bed in His Bedroom at Night. Blue Nightly Colors with Cold Weak Lamppost Light Shining Through the Window.
 

さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

寝る1時間前までに水分補給は済ませておいて、寝る前は「うがい程度」にすると良い

科学的に証明されているわけではないですが、腹巻きをすることで、多くの50代の方の夜のトイレ回数が改善されます

20代までは寝具で睡眠の質は変わらない

年齢が上がるほど、マットレスやシーツ、パジャマなどが睡眠の質に影響する

光環境の改善 お手軽コース

・寝る1時間前に天井照明の明るさを落とす
・お手軽な間接照明を購入する
・蛍光灯を白色系から暖色系に変える

マットレスの改善 本気コース

・厚さが10センチ以上の高級マットレスを購入する
・ニトリなどのコスパの良いブランドの最上級マットレスを購入
・高級寝具メーカーの廉価版マットレスを購入する

寝巻きの改善 お手軽コース

・重ね着をしない
・スウェットではなくパジャマを着て寝る
・上半身裸の人は綿などの肌着を着る

寝室の断捨離 お手軽コース

・寝室に掃除機をかける
・シーツなどの寝具の洗濯
・寝室のモノを減らす

睡眠圧を上げる実践法

1.新しいことを1日1つ以上行う
2.体に強い負荷をかける習慣を取り入れる
3.脳に強い負荷をかける習慣を取り入れる

次におすすめがストレッチです。意外かもしれませんが、50代になって最も低下する体の機能は、「体力」でも「筋力」でもなく、「柔軟性」です

猫背・巻き肩タイプにおすすめのお手軽コースベスト1位「タオルストレッチ」

筋肉の緊張持続タイプにおすすめのお手軽コースベスト1位「暗闇風呂(マインド風呂ネス)」

内臓の緊張持続タイプにおすすめの本気コースベスト1位「寝る3時間前から食べない」

あくまで客観的な立場で快眠グッズ、サービス、トレーニング方法についても紹介があり、具体的な情報を求める向きには重宝すると思います。

1つ、2つでも取り入れるだけで、生活が整い、睡眠の質も向上する予感がします。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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