コロナによって廃業してしまったホテルや旅館が多くありますが、宿泊施設が足りない今が絶好のチャンスであるという見方もできます。無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で土井英司さんが紹介する一冊では「民泊」での稼ぎ方を詳しく説明しています。
民泊で年2,000万円稼いだ方法⇒『民泊1年生の教科書』
ぽんこつ鳩子・著 祥伝社
こんにちは、土井英司です。
インバウンドが復活し、観光客の宿泊ニーズが増えていますが、コロナで廃業したホテル・旅館が多く、宿泊施設が足りない。今は絶好の民泊のチャンスとなっています。
本日ご紹介する一冊は、商社勤務のフルタイムOLでありながら、民泊で年2,000万円稼ぐ、ぽんこつ鳩子さんによる、民泊初心者のための本。
民泊を開業するのに必要な手続きから、稼げる物件の探し方、予約が続々入る部屋の作り方、売れるサイトの作り方(Airbnb)、宿泊客へのアフターフォロー、地方で民泊をやる時のポイントなど、痒いところに手が届く内容です。
実践で結果を出している方だけに、法的に気をつけるべきポイントや、設備に金がかからないうまい物件を探す方法、クレームやトラブルを避ける方法、他の物件と差別化する方法、サイトで高評価を得られる方法など、具体的なところが書かれています。
これ一冊で、民泊を立ち上げるのに必要な全手続きがわかる、まさに『民泊1年生の教科書』です。
また、民泊をやって外国人を泊めるには、ハウスマニュアルの作成が不可欠ですが、本書では、著者作成の「住所と民泊までの地図」「入室時の注意」「主要駅や空港からの所要時間」「ゴミの分別ルール」「家電の操作方法」などが英語表記で掲載されているため、そのまま真似して使うことができます(これは助かりますね)。
空き物件を持っていてこれから民泊をやってみたい方、ゼロから借りて民泊を立ち上げてみたい方、あらゆる方のニーズに応える、民泊マニュアルの決定版です。
民泊には興味がない、という方でも、著者のビジネスマインド、視点からは学ぶことが多いのではないでしょうか(結局、こういう人が稼ぐんですよね)。