嵐・大野派はグループ名を変更して活動か
記事の締めは、退所者が複数人だった場合、『嵐』という登録商標はジャニーズ事務所が持っているから使えないが、別の名前でライブやファンクラブを新たに設置すればいいし、地上波には出られなくなったとしても配信ドラマや映画で存在感も生活も、金にも困らない…とされていました。
兎にも角にも、この動きのキーマンはリーダー・大野智にかかっている…と。
個人的に私は、『嵐』復活の結成25周年メモリアル・ライブは、2020年11月3日の国立競技場でのライブのように、搬入口付近からその動向を見てみようと思っています。
あの日のド派手な花火は、今でも時々夢の中で蘇ります。
『嵐』退所という、事務所にとってショッキングな内容の記事をなぜ『新潮社』がやってきたのか…その本意はわかりかねますが、文中には私が同感した件がありました。
“2年半も活動していないにもかかわらず、年会費4000円を払い続けている300万人の『嵐』ファンクラブ会員”…。
“歌って踊らなくてもいい。5人が揃ってステージに立ってくれたら…”そんな切なる思いが事務所とメンバーに届けばいいのに…そんな思いに駆られています。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by: ジャニーズネット松本潤公式プロフィール