理不尽な要求、無理難題をふっかけてくる厄介なお客様。そういった人に対して店員としてどう接するべきなのでしょうか。今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、自身の体験も踏まえてその対処法について語っています。
お客様ではない人たち
店に立っていると、たまに厄介なお客様が来店されることがありますよね。
正当に正当性を主張されるのとはわけが違って、単なる理不尽な要求を繰り返してくるような人や、無理難題を押し付けてくるような人です。
居酒屋みたいなところなら、何度注意しても騒ぐのをやめない人なんかもいます。
こうした人に対して、丁寧な対応で接することはあります。
いきなり「出ていってください」とはなかなか言いようがありませんから、まずは丁寧に接していく。
しかしそれでも話の通じない人はいて、対処に困ります。
あらゆるところでこういう場面では毅然とした態度で接することが大事だと言われています。
毅然と断る、毅然と店の利用を控えてもらう。
そうすることで、理不尽な要求を避けましょうという話です。
これは本当に大事なことだと思います。
僕自身、販売員ではなくなって今の仕事をし出してからも、ごくたまにこういう人と接することがあります。
こんな人はどこにでもいるのです。
無理難題をふっかけてくるような人には、はっきりと「できません」とお断りをするようにしていますし、それ以上付き合うこともなくなるようにしています。
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