初動が遅いと胃袋を奪われるだけ。プロが伝授、おせち商戦で「今からでも出来ること」まとめ

 

まず力を入れる領域

まず力を入れるべきは、

  • 1年前
  • 2年前
  • 3年前

までのおせち購入で現在未購入のお客様。2年前・3年前のリストの場合だと、満足はしても翌年旅行に行っていたなどで直近のご予約がないことも多いので3年前までのお客様まではきちんと案内したいところ。

案内の方法としては、ハガキかDMでお願いします。

競合環境が強いエリアにおいてはDM、地方都市で競合環境が弱ければハガキで十分です。

DMの場合は、挨拶文・おせちのチラシ。

ハガキの場合は、表面下段に店舗概要、裏面上段におせち写真、下段に挨拶文。

このような構成で大丈夫です。特にクーポンをつける必要もないです。

ちなみに3年前まででなく、4年前・5年前はどうか?

ここで見ると過去やってみたところ、良い時・悪い時の両方が出てしまったので、再現性としてはおすすめし辛い部分です。

粗利率が高く限界CPOが高いのであれば、

テストとしてやってみるのも一つかもです。

次に力を入れる領域

上記でまずやるべきは「おせち」に関連するお客様でした。

次に力を入れるとしたら「既存店」の「ファン」のお客様。

仕出し・外食それぞれで実施している取り組みをまとめます。

○仕出し業のご支援先

仕出しのご支援先の場合だと、

  • 今年だけで累計3回以上ご注文
  • 平均注文単価が10,000円以上

上記のお客様のデータを抽出し、ハガキかDM+メルマガで案内しています。

ここの反響率が5%強くらいあるので、しっかりと行うべき領域でしたーー

(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2023年12月4日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

初月無料で読む

image by:Shutterstock.com

堀部太一この著者の記事一覧

関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ 』

【著者】 堀部太一 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料 【発行周期】

print
いま読まれてます

  • 初動が遅いと胃袋を奪われるだけ。プロが伝授、おせち商戦で「今からでも出来ること」まとめ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け