米国分断の原因はトランプではなく報道姿勢にあった
多くのマスコミは民主党系ですから、この不法移民問題に触れたくありません。
といっても実際、大きな問題になっていますから、最低限の報道をするという感じです。
この「不法移民問題については最低限の報道しかしない」というマスメディアの姿勢が、まさに米国の分断を生んでいる元凶です。
トランプのせいじゃありません。分断の原因を分析するほどの難しい話でもないです。
単に、多くの米国民がもっとも心配する事を、ボカして詳しく報道していないことが問題なのです。
それでも、米国では最低限の報道はされていますが、日本ではほとんどされていません。
もし読者の皆さんが、このホームランドセキュリティー長官の「マヨルカス」という名前を聞き慣れていないのなら、それが証拠の一つでしょう。
(この記事はメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』1月21日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録ください)
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