日本を蝕む「プロ自民議員」国民に寄生しヒモ生活、タダチケ帰省で世襲根回し…金金金とウルサイ害虫 国会に376匹も

 

日本国に寄生する国会議員の収入は上場企業社長をも上回る

さて、国会議員の課税収入相当額での5187万円というのは、上場企業の社長の平均年収4676万円をゆうに上回ります(全国の上場企業および上場企業に匹敵する資本金5億円以上かつ従業員500人以上の3805社対象の労務行政研究所の2021年の調査データ)。

議員の報酬(主に歳費)を世界のレベルで比較すると、2019年の1ドル110円の換算レートでは、党や会派に支給されるものを除いた金額では以下の通りです(英国LOVEMONEY.COM  LIMITEDによる)。

  • 1位・シンガポール:9772万円
  • 2位・ナイジェリア:5280万円
  • 3位・日本:3014万円
  • 4位・ニュージーランド:2159万円
  • 5位・米国:1914万円
  • 6位・イタリア:1576万円
  • 7位・オーストラリア:1554万円
  • 8位・ドイツ:1466万円
  • 9位・カナダ:1437万円
  • 10位・オーストリア:1296万円
  • 11位・ノルウェー:1197万円
  • 12位・アイルランド:1170万円
  • 13位・オランダ:1145万円
  • 14位・イギリス:1126万円
  • 15位・デンマーク:1106万円

日本は、世界第3位ということになっていますが、前述の通り、実際のところは5000万円強ですから、第2位のナイジェリアにも匹敵する水準です。各国の詳細はわかりませんが、他の特権や特典も合わせれば、日本はナイジェリアを超え、第1位のシンガポールをも越えて世界第1位となるかもしれません。

国会議員の収入はまだまだあるのです。

前述の他に、政党や役職によっても異なりますが、政党交付金の分け前が所属議員にも分配されるからです。

●政党交付金(政党助成金)の国会議員分け前分=年額最低1000万円~3000万円程度

このように政党交付金の分け前といった配分があるので、最低額の交付金1000万円を得たとしても、公費支給分と合計すると5168万円になるわけです。

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