NHK女性キャスターが教える「相手の心」を本気で掴み打ち解けるためのワザ

 

さっそく、気になるポイントを赤ペンチェックしてみましょう。

15秒は会話の一単位

「自分は敵ではない」と相手に知らせる

「いい話があります」「悪い報告です」と結論から伝える

話は1分以内。すべて一気に話さない

「あ、私も今日は魚の気分でした」。食事は、相手と同じものを頼む

飲み物の温度を合わせると「会話のペース」が合ってくる

なぜ同じ温度にするのか。それは、飲むタイミングが同じになるからです

眉毛を上げれば、親近感も上がる

着席したら、相手との間には何も置かない

「ちょっと」ではなく、「30分」「1時間」というように、所要時間もはっきり伝えましょう

相談は内容を「予告」しておく

前置きは不要。「教えてください」とストレートに切り出す

「クローズド・クエスチョン」で積極性を示す

「これで合っていますか?」できる人は「質問」を「確認」に変えて聞く

言いづらいことこそ「目を見て」言う

「秘訣は何ですか?」と直接聞かず、「秘訣があるのでしょうね」と質問します

数字を入れた話し方
×「ほとんど納品されました」→ ○「98個納品されました」
×「大勢参加しています」→ ○「18人が参加しています」
×「もうすぐできます」→ ○「本日の夕方5時までに提出します」

私は、重大ミスの場合は「訂正してお詫び」を使い、その他のミスの場合は、「お詫びして訂正」を使っています

2回目に会うときは「この前は○○のことでありがとう」から始める

自らが読んで、初心に帰るもよし。新人部下や後輩に読ませて研修の材料にするもよし。

人と打ち解けるためのコミュニケーションの基本が書かれており、広く読まれて欲しい本だと思いました。

若い頃にこれをマスターしておけば、スタートが有利になるでしょうね。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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