長期休暇に子どもを連れて海外旅行に。英語が苦手な中学生に「英語を話したい」と思わせる方法

 

永江さんからの回答

もしわたしが質問者さんの立場なら、夏休みなどの長期休暇を利用して、子どもを連れて海外旅行に行きますね。そこで現地の語学学校に入れたり、海外の友人家族の子どもと触れ合うなど、子ども同士でコミュニケーションを楽しめる機会を作ります。

そもそも英語を学ぶ動機は「好きだから」と「必要があるから」の2種類あると思うのですが、質問者さんは前者なので上達が早かったのだと思います。一方でお子さんは現在英語が苦手で、普段から日常生活で英語を使う環境でもないのでそこまで学ぶ必要性を感じていないのでしょう。

であれば、海外で友人を作って、自ら意思の疎通を図りたいと思ってもらえる環境を整えたらいかがでしょうか。下手に親が教えたり英会話スクールに通うより、英語を母国語としている友人と話したい、仲良くなりたいと子ども自身が思った方が、自分からやる気を持って英語学習に取り組むでしょう。ガールフレンドができるのが一番ですが…。

質問者さんが外国語学部やお仕事の縁で海外の友人がいるなら、一度長期休暇に訪問してご家族で交流するのも良いでしょうし、それでお子さんが「もっとここにいたい」と言ったら思い切って1年間短期留学をさせるのも手だと思います。おっしゃる通り、日本の先行きを考えたら高校3年間は海外留学させるのも一案でしょう(円安で非常に高額なので経済面との相談だと思いますが)。

まだ幼い子どもを1人で長期留学させるのは親として心配かと思いますが、可愛い子には旅をさせよの精神で送り出せば立派に成長して帰って来ると思いますよ。応援しています。

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