言われて初めて動くだけの人になってない?勘違いする最近の店員たち

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最近になって増えてきた「声かけをしないスタイル」のお店。しかし、中には勘違いをしているお店もあるようで…。無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、余計な声かけと必要な声かけの違いについて語っています。

言われて動くだけの人にはならないで

最近は声かけをしないスタイルの店がかなり増えてきたなと感じます。

これ自体は僕は良いことだとは思います。

お客様は自由に自分のペースで商品を選びたい人が圧倒的に増えていて、そこに余計な声をかけられるとストレスを感じやすいわけです。

ペースを崩されたり、ほしくもないものをやたらめったら勧められたりで、良い気分で買い物をしにくくなってしまいますよね。

このニーズに合わせて、声かけをしないスタイルを取り入れるのは今の小売業に求められていることでしょう。

ただこれには”余計な”というポイントがあります。

確かに要らない声をかけられるのは面倒なだけなのですが、必要な声かけは文字通り必要なのです。

余計ではない声かけは、接客をする上では欠かせないものだとも考えられます。

完全にお客様セルフで完結できる店なら別に声かけはなくても良いのです。

そういう作りになっている(している)店は結構あって、この場合は販売員はお客様に求められた時に接客すれば良い。

でも、そうではないタイプの店でただ声かけを無闇に無くすだけだとお客様は不便で仕方ありません。

ここを勘違いしてはいけないんですね。

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