こういうことを少しでも知っていると、お客様と会話をしている時にも、やたらとポジティブな話ばかりよりも少しネガティブに共感した方が仲良くなれることもあります。
逆にタイミングによっては、反動で明るくなりたい人も出てくるためポジティブな会話や提案があった方が良いこともあります。
そのタイミングの見極めも、書籍や服などで売れているものからある程度判断もできます。
そしてこの話は、お客様に対してだけではなく自社のスタッフに対しても同じことが言えます。
特に上司である人たちは、スタッフとの関わりの中でどんな傾向にあるかを知っておくと、かける言葉も違ってくるからです。
精神的に整っていない状況なのに、やたらとスキルアップを図ってもあまり効果はでません。
そういう時はむしろストレスを和らげるような関わりをした方がうまくいくことも出てきます。
正直ここまで考えて仕事をする必要があるかどうかは人によると思います。
ですが、まったく無視しているよりも少しでも世の中の流れを知っていれば自分にとってメリットはあるものです。
自分自身がそれに流されるようなことは避けたいなとは思いますが、ある程度は情勢は知っておきたいですね。
今日の質問&トレーニングです。
1)自業界で売れている商品などから、世の中の情勢を読み解くとしたらどのように解釈しますか?
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