重い腰も簡単に上がる、マンガ制作方法とは?
そもそも14ページって考えるだけで気が遠くなります。
が、例えば14ページのマンガを作れと言われたら悩む人も多いと思うのですが、1ページだけのマンガを作れ、2ページで終わるマンガを作れというふうに、短編で作れと言われたら少しだけ作りやすくなるのではないでしょうか。
4コママンガを作れと言われたら、面白さは別としてそれなりに皆さんできると考えます。
これはマラソンを走れと言われたら大変だけど、100メートル走と言われたら早いか遅いかは別として誰でもできるというのと一緒です。
では、14ページマンガを描くときにどうするのかというと、14ページのうちの最初の2ページがそこのみで完結するとしたらどうなるかと考えて、短く区切って描くというスタンスでやっています。
短い2ページマンガを7本作るわけです。
ですので、2ページ×7回という考え方をして完結させた方が、14ページを描くよりもスピーディに終わり、より濃密に作れるということに気づいて実践しています。
これはマンガだけではなく、どんな仕事でも応用できると考えます。
レポートを20枚仕上げて提出しなければいけないとか、もしくは企画書を6枚書くとしたら、それこそ1ページでこの企画書が終わるとしたら何を込めるかとか、そのように小さく区切ってそこだけで終わるとしたらどうするかという形でやりましょう。
すると取り掛かりやすく、単刀直入で分かりやすい企画書もできるのではないでしょうか。
本当に細かく分割することを心掛けてみて下さいね。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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